いい質問だね！社会保険と国民健康保険はどちらも医療費を助けてくれる保険だけど、加入する対象や保険料の仕組みが違うんだよ。社会保険は、主に会社で働いている人が対象なんだ。僕たちみたいな会社員とか、公務員が加入するよ。会社と僕たちが一緒に保険料を負担しているから、毎月の給料から保険料が天引きされてるんだよ。

国民健康保険は、フリーランスや自営業者、学生など社会保険に加入していない人が加入する保険だよ。例えば、個人事業主や退職した後に再就職していない人が入ることが多いんだ。

そうそう。社会保険の場合は、会社が保険料を半分負担してくれるから、僕たちの負担は少し軽くなるんだ。でも、国民健康保険は基本的に保険料を自分で全額負担しなきゃいけないから、ちょっと高く感じるかもしれないね。

医療に関する部分は基本的に似てるけど、社会保険は他にも厚生年金や介護保険なんかも含まれてるんだ。だから、病気やケガだけじゃなくて、老後の年金や介護に対するサポートも受けられるんだよ。だから、国民健康保険に加入している人は年金などについては別に手続きが必要なんだ。フリーランスの人とかは、国民年金に別途加入して老後に備える必要があるよ。

そうだね。仕事を辞めたり、フリーランスや自営業を始めたりしても、手続きすれば国民健康保険に入ることで医療の保障が受けられるし、保険料も収入に応じて変わるから、収入が少ない時期は保険料が軽減されることもあるんだ。どちらの保険も、それぞれの状況に合った大事な制度だから、しっかり理解しておくことが大切だよ。